封神演義 2006年

中国古代、殷王朝が倒れ周王朝が開かれるまでのお話に（本編はまだ殷末期です）、妖怪とか仙人がプラスされて凄いことになってますｗ
主人公は太公望です。
漫画でもありますが、絵柄が好みじゃないので読んでません。

殷のラストエンペラー紂王が悪女妲己に夢中になって傾国していきますが、この封神演義では妲己は妖怪に体と心を乗っ取られて本人は善人という設定です。
恋人と引き離され紂王に嫁ぐ可哀想な娘さんです。

妖怪やら仙人やら術やらで面白いです。
妲己が死んだところでドラマは終わります。続編（封神演義　逆襲の妲己）が出ていたので、また観ていますが残念なことに紂王と生き返った妲己が別の俳優さん。

どっちも最初からだったらそう思わなかったけど、最初の二人の方が好きでした。
クールビューティが可愛らしい感じになっちゃった。一応吹き替えの声は同じ人っぽい。
周の武王も変わったし、他にも変わった人がいますが上の二人ほどショックではないかな。
たぶん続編で殷王朝が倒れて太公望（姜子牙）も封神を終えて終了ですかね。
前回の38話はあっという間に見ちゃったけど、今回はちょっとたらたら見てます。

西洋ファンタジーの魔法も好きですが、中国の道士、仙人系も渋くて面白いです。
また戦い方がちょっとカンフー入ってていいんですよね。それは西洋物にはないところ。剣でガチンガチンするだけだし。
武器も色々で、戦いながら飛んだり跳ねたり回転するのは見ごたえがあります。

ブレイド・マスター

明朝末期の仁侠ものです。
身分の低い３義兄弟が、権力欲強い一人の宦官に巻き込まれてしまうお話。
内容は暗くて、ハッピーエンドとは言えず、うーんって気持ちになるのでおすすめ！とは言いにくいです。
剣の戦いとか、やっぱ武術いいね！という人は好きなのかな。
歴史ものが好きなので、レンタルしましたが、歴史内容はあんまりないです。明朝じゃなくてもいいのかなっと。
悪役の俳優が、三国志の趙雲だった人なのでやっぱり、かっこよかった。しかもまた槍使い(笑)
趙雲の、阿斗を抱いて戦うシーンみたくなってきた。

　今、ドラマ『孔子』もみています。まあまあですが、やっぱり三国志とか項羽と劉邦とか戦闘があるほうが好きかな。
顔回役にいしだ壱成がでててびっくりした。これは吹き替えなのかなあ。ちょっと口と言葉があってない気がする。
『孫子』と時代が被るので、観てて、この時孫子は隠居中だっけとか思い出したりします。
これが終わったら封神演義をみる予定です。

　小説は『シャドウファイブの恋人たち』をぼつぼつ書いていて、やっと二人終わりました。次のヒーロー誰にしようかな。たぶん白。

 

 

項羽と劉邦 King's War（楚漢伝奇）

三国志ｔｈｒｅｅｋｉｎｇｄｏｍs（新三国）と同じ監督の作品です。

　項羽と劉邦の話は子供の頃に本宮ひろしの漫画「赤龍王」で読みました。
新三国が面白かったので、見始めました。展開が三国志に比べてちょっとのんびりなのでうーんって感じでしたがじわじわ面白くなってきました。劉邦が大人でちょっといやらしい感じでいいですね。
項羽役のピーター・ホーは三国志で呂布で「また脳筋・・・」といった感じ。ただ呂布の時と違って、項羽の重装備がすっごいカッコイイ！なんでこの人項羽？と思いましたが、いぶし銀のフル装備を見ると納得。体格と髪型のおかげもあるのかこんなにこの装備似合う人はピーター・ホーしかいないんじゃないかと思いました。
 
章邯は前半凄い活躍したのに最後呆気なかったなあ。

さて、物語も50話くらい見ましたが、とうとう女の争いっぽものが出てきました。劉邦の正妻ｖｓ愛人。愛人の場合は愛人の叔母さんが入れ知恵。まったく感じ悪いなあ。こういうをみるといつもげんなり。国の事をきめてる時にこんなのってねえ。
更に、私が結構好きだった蕭殿（蕭何）が正妻（呂雉）に故郷に帰った方がいいよとアドバイス。えー！？　愛人を遠ざけようよー。もう蕭大人嫌い。あなたのせいですよ、呂太合の愛人への仕打ちは。

三国志の場合はこういうストレスなく観れたので、何回も繰り返し見てますが、楚漢はもう二回目は見ないかな。
ところで三国志で陸遜だったシャオ・フォンさんも出てるっぽいんだけどどこだろう。情報がなくてわかりません。
後30話の中で出てきますように。

そうそう。歌が三曲ありますがどれもいいです。とくに「大風吹」は最高。